■中古マンション価格の基本的な考え方と相場価格の評価手法

公開日: 2015年10月21日水曜日 ■南港マンション購入売却価格

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●同じ物件は存在しない


不動産は同じものが存在しません。同じ地域の土地でも、土地の形、面積、方位、接する道路の状況などによって、価格が大きく変わる ことがあります。また、同じ棟のマンションでも、階数、間取り、部屋の方位、管理状況などによって価格は変わります。このように、不動産価格の妥当性を判 断する場合には、不動産の特徴を踏まえて、物件ごとに検討する必要があります。


●取引の時期が変われば価格は変わる


不動産市場の全体的な相場の変化があります。同じ不動産であっても、取引する時期が変われば、価格も 大きく変わる場合があります。したがって、不動産価格を判断する場合には、市場全体の動向も踏まえて、取引時期に応じて検討する必要があります。 

●最終的には売主と買主の合意が前提となります


不動産売買は、商店で買い物をするように、提示された金額に対して「買うか、買わないか」の二者択一で成立するものではなく、売主と買主が個別に希望条件を調整し、合意したときにはじめて価格が確定し売買が成立します。



■中古マンション 相場価格の評価手法

売買を目的とした不動産の価格評価を一般的に「価格査定」といいます。価格査定には様々な手法がありますが、ここでは、(公財)不動産流通近代化センターが発行する「価格査定マニュアル」をご案内いたします。(公財)不動産流通近代化センター「価格査定マニュアル

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